ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

夏は目の毒・恋の毒

アンディ・マッコイ / トゥー・マッチ・エイント・イナフ (1988)

Andy McCoy / Too Much Ain't Enough

家のCD在庫を片っ端からitunesにインポートしてるといろいろ出てくるぜ!

10年じゃ効かないほど久しぶりに聴いた、アンディ・マッコイのソロ・アルバム。

1988年リリース。(ハノイ・ロックス一度目の解散は'85年なので3年後の作品)

ハノイのグラマラスな感じは薄れて、アコースティックもあり、ロックンロール調の曲はハノイよりレイド・バックして大らかなノリとなっている。

女性コーラスやホーンを多用しているのもソロ名義ならではか。

発売当時、自分はまだ10代だったので、バンド・マジックが機能していて急性な感情を体現してくれるハノイと比べてしまうと、だいぶ大人の雰囲気なアンディのソロは少し渋すぎたが、今聴いてみると昔よりは少しこのアルバムの良さが分かる気がする。

ギタリストらしい、アンディの少々ぶっきらぼうな歌は哀愁が漂っていて良い感じ。