ザ・ジョージア・サテライツ / サルヴェーション・アンド・シン (1989)
The Georgia Satellites / In the Land of Salvation and Sin
あ、ジョージア・サテライツって日本語版ウィキペディアでまだ未編集なのね（2009年12月現在）・・・そういう扱い？
まあ我輩も言えるほど詳しくないけど。
カラっと乾いた音で、男臭く、大らかなグルーヴ。
うねるというよりは放射してゆくような開放的なノリですな。
ラスト・アルバムとなってしまた本作では、直球ロックンロールに加えて変化球、引きの技も投入。アコースティックな曲が作品に一味加えている。
気取らないダン・ベアードの歌は、「よお、俺達と一緒にちょいとロックンロールしていくかい？」といった雰囲気がある。
土の匂いと、切り取られていない大きな青空が似合うバンドだ。
