ストーンズのライヴ盤、｢SHINE A LIGHT｣。
スコセッシが撮った映画のサントラ盤で、日本公開は今年の冬とのこと。
一聴して、｢演奏がずいぶんワイルドだな｣と思った。
還暦過ぎての、このガシャガシャした肌触りの演奏は凄い。
89～90年のツアーを収録した｢FLASHPOINT｣と、重複している曲を聴き比べてみた。
今思えば、当時の演奏は随分カッチリしてスクエアな感じさえしてしまう。
2つのライヴ・アルバムは会場の規模もミックスの条件等も違うので一概には比べられないが、今回のアルバムではキースのギターが歪みを増して、かつかなり暴れているのがワイルドさの要因だろうか。
現役感とゆうかヤンチャぶりとゆうか、恐るべし。
